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片頭痛の前兆症状である閃輝暗点とは

片頭痛は突然痛みを感じるケースもあるのですが、前兆症状を感じることもあります。
前兆で知られているのが閃輝暗点という症状です。
視界に異変を感じ、その後頭痛が起きることが特徴です。

閃輝暗点はチカチカ、ギザギザした光があらわれたり、空間が歪んで見えたりするのですが、人によって見え方が様々で表現の仕方も違います。
光の見え方で多いのが、「C」という形でギザギザした光が見えるという症状です。
初めは小さな点が見え、それが次第に大きくなりものが見えにくくなり視野が狭く感じます。
この症状は目を閉じても見えることが特徴です。

見え方に異常を感じるため、目の病気を疑うことが多いのですが、閃輝暗点の原因は脳にあります。
脳の中の血管が収縮や拡張をすることで血流に変化が生じ、それが脳の視覚に関する場所の近くで起こることが原因です。
視覚に影響を与えるため、気持ち悪さや吐き気、嘔吐などが起きることもあります。

脳の血管の収縮や拡張が起きる原因は緊張をしているときや、反対に緊張から解放されたとき、アルコールやチョコレートなど食べ物、喫煙などが挙げられます。
ですが、片頭痛で前兆を感じる人は2割から3割とされ、必ず起きる症状ではないのです。
閃輝暗点が起きた場合、15分ほどで視界の症状が消えることが多く、長くても1時間以内には消失するとされています。
前兆症状は周期的に起きるとされ、月に数回起きたり、年に数回起きたりと人によって違いがあります。

閃輝暗点は日常生活に支障が出るのですが、前兆を感じた時点で体を休めたり、薬の服用の準備をするなど対処の目安となることもあるのです。
頭痛が起きると脳が敏感になり、痛みが最大になってから薬を服用しても効果を感じられないことがあります。
閃輝暗点の後の軽度の頭痛の時に片頭痛薬を服用するのが効果的とされています。
閃輝暗点が頻繁に起きたり、閃輝暗点の後に頭痛がない場合は他の病気が考えられるので検査が必要です。

片頭痛の前兆症状よりも軽い予兆の症状

片頭痛は前兆の後に激しい頭痛が起こり、吐き気や嘔吐をしてしまうこともあります。
しかし、前兆の前に予兆という経過をたどっていることもあるのです。

予兆症状は片頭痛の数時間前もしくは数日前から出ていることがあります。
普段よりも食べたいと感じたり、食べ過ぎてしまったりということも予兆症状のため自覚していないことが多いです。
他には普段よりも疲れやすい、集中できない、気分の落ち込み、体のむくみなども予兆症状になり、これらは日常生活において特別なことではないため見過ごされていることがあります。

片頭痛の原因の一つがチョコレートとされていますが、急にチョコレートを食べたくなったというのも予兆と考えることができます。
悪天候になると頭痛がする、女性の場合月経と連動して頭痛がすることも予兆とすることができるのです。

片頭痛のきっかけは場所が原因となることもあります。
繁華街や電車など人が多い場所に出かけたときの臭いや音、光が刺激となるのです。
片頭痛の予兆期は臭覚や聴覚、視覚が過敏になっているため影響を受けやすいと言えます。
頭痛は肩凝りや首凝りが原因となることがありますが、片頭痛の場合は片頭痛が原因で凝りが起きています。
肩凝りや首凝りが片頭痛の予兆となって表れていることもあるのです。

閃輝暗点という前兆がない人でも、予兆を感じていることがあります。
前兆症状よりも軽い症状なので見落とされてしまうことが多いのですが、頭痛が周期的に起きる場合は頭痛の前の体調など経過をメモすると、予兆症状をつかむことができます。
また、症状とは言えない「頭痛かもしれない」というぼんやりとした感覚も予兆であると言われているので、自分なりの予兆が分かると安心です。